2008年09月01日

武帝

武帝 能力データ
魅力 6 / 統率力 8 / 戦闘力 5 / 政治力 4 / 知力 6

武帝は、中国史において屈指のトク武の帝王と言えるだろう。
武官に衛青霍去病李広や李陵、趙充国、文官に司馬遷などキラ星の如き臣下を有し、劉邦が建国した大漢帝国の守衛だけには満足しきれず、朝鮮(楽浪郡はこの時に設けられた)や匈奴、西域へ外征を行った。

が、一方で黄河が氾濫して何百万人もの民が苦しんでいるのを20年以上も放置する等、武に偏った執政が目立ち、又、人材登用についても一級品の逸材である李陵や司馬遷を罪に問うたり、江充等酷史を使って無実の臣民を巫蠱の乱で殺しまくる等、特に衛皇后を失ってからは失政が続き、功罪半ばするというのが武帝の評価であろう。

「歓楽きわまって哀情多し」
と彼が詩ににうたった様に、愛した女性や太子を失った寂しい帝王の孤独が政を過たせたのかもしれない。
posted by ただの中国史好き at 00:47 | Comment(2) | 前漢時代
この記事へのコメント
なんだかこの人の事績を見ていると、始皇帝にずいぶんダブるなあ、と思いました。皆さんはどうお感じでしょう?
Posted by 李常傑 at 2011年09月11日 18:09
>李常傑さんへ

確かに始皇帝とかぶる印象はややありますね。
始皇帝はもう少し生きていたとして、こうなったか否かは判りませんが。
Posted by ただの中国史好き at 2011年09月18日 23:00
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